会長挨拶

平素より一般社団法人日本科学機器協会にご支援、ご協力を賜り心より感謝申し上げます。
本会は、1945年(昭和20年)12月10日に、日本理化学機器協会として設立されました。戦後4ヶ月に満たない時期で、日本中がまだ戦災の惨状を曝したままの時でした。この荒廃の中から立ち上がった会員たちは、一致団結、幾多の困難を乗り越えながら日本の産業復興の裏方として活動を進めてきました。
業界団体活動の進展に伴い地域活動が重視されるようになったため、既に各地に設立されていた支部を各地区の「科学機器協会」に組織替えし、新たに全国組織「一般社団法人 日本科学機器協会」を設立して今日に至りました。また、全国10地区の科学機器協会を傘下に持ち、各協会の会員合計数は発足時の46社から1000社を超えるに至り、全国規模のネットワークを構築しております。
本会は、科学技術立国を国是とする国の政策に沿って発展を遂げ、今日もなお、日本の研究開発と製品開発を下支えし、日本の科学技術及び経済発展にも貢献し続けております。
現代の社会は、AI技術やIoT等の発展・融合に伴い大きく変革しており、科学技術の新たな展開を通して、科学機器の重要性はますます高まるものと考えます。コロナ禍が日本のみならず地球全体を覆っている現在、人類の英知、科学技術の力でこの「コロナ危機」を一日も早く克服しなければなりません。
本会はこれからも、会員の英知を結集し、新たな科学産業の広がりに対応する開発と展開を進めて参ります。
今後とも本協会並びに各地区協会の会員に対して、ご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

2020年6月
一般社団法人 日本科学機器協会
会長 矢澤英人